パニック障害について その1




こんばんは
今回は実体験を元にパニック障害について書いて行きたいと思います。

この記事を読んでいただいているということは自分自身、身内、知り合いにパニック障害の方がいらっしゃると思います。

パニック障害について その2
パニック障害について その3

パニック障害と診断された自分が完全な克服までは至っていませんが
普通の生活を送れるようになるまでをお伝えしたいと思います。

パニック障害とは?

予期しないパニック発作(Panic attacks, PA)が繰り返し起こっており、1か月以上にわたりパニック発作について心配したり、行動を変えているという特徴を持つ不安障害に分類される精神障害である。
パニック障害患者は、日常生活にストレスを溜め込みやすい環境で暮らしていることが多く、発作は、満員電車などの人が混雑している閉鎖的な狭い空間、車道や広場などを歩行中に突然、強いストレスを覚え、動悸、息切れ、めまいなどの自律神経症状と空間認知(空間等の情報を収集する力)による強烈な不安感に襲われる。症状や度合は、患者によって様々だが軽度と重度の症状がある。しかし軽・重度患者ともに発作が表れる時に感じる心理的(空間認知など)印象としては、同じような傾向が見られ、漠然とした不安と空間の圧迫感や動悸、呼吸困難等でパニックに陥り、「倒れて死ぬのではないか?」などの恐怖感を覚える人が少なくない。先に挙げた自律神経症状以外にも手足のしびれやけいれん、吐き気、胸部圧迫のような息苦しさなどがあるが、それ自体が生命身体に危険を及ぼすものではない。
wikipedia参照

始まりは中学生時代

自分の場合、思い返せばなんですけれど中学生の頃に給食を向き合って食べる時代だったのですが

人に見られながらご飯を食べることが恥ずかしい、落ち着かないと感じるようになり

徐々に食べる量が減っていき最終的にはサラダの小皿1つで充分になってしまいました。

空腹感がなくなっていたのか、人前で食べるよりは食べない方が良いと思ってしまっていたのかもしれません。

不思議なことに夜は普通にごはんを食べれるんです。

高校生になって

給食のない学校だったので各自でお昼ご飯を用意して好きなように食べる形式でした。

幸い友達にも恵まれ、普段から仲の良い友達と食べることが多くありました。

高校生の頃は運動部だったこともあったのか食欲があり、なんとも思わず食べることができました。

ただ高校生の頃から少し様子が変わってきたのです。

全体集会や朝礼で後ろからの視線を感じるようになり、とても落ち着かなくて冷や汗をかいたり

この場から抜け出したいと思うようになりました。

※視線を感じているのは完全に自分が思っているだけです。

抜け出したいけれどみんなが集まって話を聞いてる場でなかなか抜け出すことはできず、ただただ耐えていました。

それからテストや行事があるときに貧血のような感覚で体の末端に血が通わなくなるような、意識が遠くなるような事が多くなり

汗だく顔色は真っ青でした。

この時は自分がただ貧血気味なんだと思ってそこまで深く考えることは無かったです。

人生で初めて意識を失った

高校3年生になったころ美容室に行くようになって2、3回目くらいのときでした。

椅子に座って髪を切ってもらっていたのですが、美容師さんが少し離れ

待っているときになんだか気分が悪くなってきて、息苦しく感じました。

だんだん血が通っていないような感覚になってきて「あぁまた貧血かぁ」と思っていたのですが

ふと「今この場から動けない」と思ってしまいました。

そう思ってからだんだんと自分で自分の首をしめているような

この場にいたら死んでしまうんじゃないかと思いました。

ただそれでも必死で堪えていたのですが

次第に耳鳴りがなりだし、他の音が聞こえなくなり

視界の周りが暗くなっていき

少し前かがみになった瞬間に気づいたら倒れて頭を打った状態でした。

美容師さんが急いでかけつけてくれて介抱してもらって

少し休んで帰らせてもらいました。

ものすごく申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

この時自分は何か悪い病気なんじゃないかと思うようになりました。

病院へ

近所の病院に行き美容室であった出来事を伝えたところ貧血ではないかと言われ

血液検査を行いました。

結果は特に異常は無いと言われ、自分としては原因が分からなくなったので不安になりました。

それ以降も似たような症状がでることがあり、自分で似たような症状を調べるようになり

そこで見たのが「パニック障害」という言葉でした。

最初に見た時にそんな訳ないと思いました

自分が精神病みたいなのにかかるはずがないって

ただ調べて症状は似ているし、不安なことが多々あったので初めて病院に行きました。

心療内科へ

僕が行った病院は待合室が個室になっていて患者に配慮されているところでした。

本来は個室なので落ち着けるはずなのですがここでも僕はその建物から出たいと思ってしまっていました。

診てくれた先生は小さな声で語りかけてくれる優しそうな先生でした。

今までにあった出来事を話し聞いた診断結果が

「対人恐怖症・空間恐怖症を伴うパニック障害」みたいな感じで言われたと思います。

僕はそこまで他人を嫌ってるって自覚はなかったのですが、今思えば誰かに見られてご飯を食べるのが気分が悪いとかも含まれてるのかなと思いました。

本当はパニック障害用?の薬があったそうなんですがその当時自分は成人しておらず、薬を使えるのが22歳以上?と言われ

不安を和らげる薬を処方してもらい月に1~2回通うようになりました。

大学に進学

大学は電車で1時間半ぐらいのところに通学していました。

電車→授業→部活→帰宅というサイクルをほぼ毎日繰り返していました。

毎朝電車は満員電車で夜帰ってくるのも22時近くでした。

大学に進学してからあまり病院に行けなくなり、自分自身薬を飲んでいるし大丈夫だろうと思っていたこともあり

行くのを辞めていました。

そんなある日電車の中で美容室で起きたような感覚が甦りました。

満員電車で身動きが取れず、人身事故で電車が止まってしまったのです。

僕は少しでも気を紛らわそうと飴を舐めたり音楽を聞いたりしていたのですが、その時は何も効かず

「今なったらヤバイ」と思いました。

そう思えばそう思うほど自分を苦しめて追い詰めていきました。

パニック障害について その2
パニック障害について その3